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読了74

蝗害対策には旺季に全権を預けてしまい、更に話し合いの場でも悠舜に任せ自分では何も語れない劉輝。存在感のなさというか、今までのツケが今ここでこうなってしまっているわけで…旺季サイドが存在感を見せつけるだけに何とも言えない気持ちになるというか、もやもやした気持ちでいっぱい。なんかスッキリしないというか、イヤな感じ。凌晏樹の謎な部分が少しとけてきたかな、といったところ。コイツ本気でキモくてウザくて好きじゃないわー。迅の雇い人もハッキリしたし、それぞれの利害も見えてきて、あとは玉座をかけて劉輝と旺季がどうなっていくのか…悠舜は結局どっちサイドで何をしたいのか…あと2冊で全部まるっと解決するんだろうか。劉輝サイドは楸瑛が縹家に行ってるから静蘭と絳攸と蘇芳が情報集めて考えてるけど、絳攸が悠舜とどんな会話をしたのか。
巻が増すごとに重苦しい雰囲気でおもしろくなくなっていくのが残念だけどラストはスッキリしたいなー。個人的に秀麗は静蘭か蘇芳とがいいなと思っていて、劉輝は十三姫と、と思っている。