- 作者: 仁木英之
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/04
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
タイトルの「さびしい女神」とは旱の女神「魃」。前作で登場した蚕嬢の故郷へ行き、そこで起こってる旱の被害を食い止める方法をそれぞれが探してる中、王弁は魃と出会い助けようと吉良に乗り神様たちに会いに行く。今回は王弁と吉良が出かけた先の話が一番ページ数が多くて僕僕先生の出番が少なかったけど、最後の僕僕と魃の闘いでの僕僕がいつもと違う僕僕になっていたような。やはり僕僕はあの神様なのかなーちょっと話が先に進んだような気がするラストだった。仙骨に関しても。