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伏 鉄砲娘の捕物帳

原作を発売当時に読んでいて、これどうやってアニメーションとして映像化されるんだろうと思っていたんだけれど、思ってたよりグロくなくてよかった。もともとの挿絵とか表紙とかがちょっと恐ろしい感じだったのでね、そのイメージが強かったけれど、鮮やかで摩訶不思議な江戸の街が舞台で、視覚的にも楽しかった。原作とは色々違っていて、こうだったああだったと言えばネタバレになってしまうので、詳しくは割愛するけれど、原作は原作で、映画は映画で、それぞれがおもしろいものになっているのでよかった。個人的には浜路と信乃のラブストーリーな点が好きです。最初の狩りのシーンがラストで繋がったところはジーンときた。
そして舞台挨拶@テアトル新宿も見てきました。やっぱり舞台挨拶は上映後がいいねえ。あのシーンはこうなんだよっていうエピソードが聞けるのは上映後ならではだから、そういうシーンの話は楽しかった。道雪の干し柿取ってるシーンの話おもしろいよなあ。あと道雪は小西さんをあてがきしてるって話もおもしろかった。小西さん話がうまいんだよ!最初の犬のハッハッとしている声は宮野さんが〜の流れで、変顔しながら犬の声を出すまもちゃんには笑った。おもしろすぎるよまもちゃんの変顔!あと桜庭先生のワンピースがすごくかわいくて好みでした。