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ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐I (サキソフォンに棲む狐 1)

ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐I (サキソフォンに棲む狐 1)

ラストいきなりブッツリ切れたような終わり方で、続きがあるんだろうけれど、なんとももやっとする終わり方だなあ。父親が死んだ東京、この東京(または新宿?)にどこまでどんな意味を持たせているのかがまだ全く見えてこなくて、音楽への反対も理由はまだまだ見えてこなくて、だからこそ母親の、東京へ行くことや音楽をやることへの反対が、ものすごく異常なまでの反応というか対応というかそういうものに見えてきてしまう。娘はこちらもこちらでなんだかんだと変な方へ進んでるんじゃないか?という気がしてしまうなあ。あと性格的にそこまで好きではない子になって行っている気がして…。うーん…。
作品としてはおもしろいんだけどなー。