- 作者: 富樫倫太郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/02
- メディア: 単行本
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早雲に才能を見込まれ、その息子の氏綱ではなく、孫の氏康の軍配者とするために小太郎を育てようとした早雲。足利学校で出会う四郎左や冬之助。ラストの扇谷上杉と北条の戦で扇谷上杉側では冬之助が軍配者となり、北条も金石斎がいる中で小太郎の策により戦っていて、そこに四郎左もいて、あそこのシーンはおもしろかったなあ。2人と軍配者として戦ってみたいという四郎左は北条から旅立つけれど、そこで次に出る予定の「信玄の軍配者」に繋がるのかなあ。
この話は氏康が初陣に挑むところで終了しているんだけれど、この続きも気になるところ。