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読了132

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

正直今まで加賀シリーズそんなに面白くはないなと思ってたけどこれは面白かったー。犯人に迫っていく過程とか、加賀と康正のやりとりとか、ドキドキしながらどうなるんだろうとページをめくるのがたのしかった東野作品は久々かも。犯行の動機とかその辺りを暴いていく過程も、自分がやりましたと答えるあの場面がもどかしくて、結局どっちなの?と読み進めてたけど、ラストまでこんな感じとはー。まあスッキリはしましたけど。
今までの2冊は加賀さんが阿部寛って感じじゃないなーと思ってたけどこれならそう見えなくはない。