- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/04/25
- メディア: 文庫
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子どもたちのお山の大将圭介がいるよねこういうマザコン男子!てきママに操られ男子でウザいんだけど彼が案外キーパーソンだったりする。声が出ない翔をひどい目にあわせた最低ヤローだけどあれがあったから翔が喋れたんだとすると皮肉ですよねー。巨大エビは最終的に警察じゃ倒せず自衛隊出動で倒して一件落着。最後に夏木と望の恋愛問題が残ったんだけど、この2人の設定は有川さんっぽいかな、と。口は悪いけど実はいい人な夏木と、コンプレックス有りの望で、その弱いところを何気にグッと掴まれるという、ズルいw設定。ベタ甘じゃないけど、冬原のキャラがいい感じで夏木と対比取れてたし、読みやすかったし、おもしろかったです。「クジラの彼」先に読んでたからもう一度読み直したいなー。