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あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14)

あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14)

曲のタイトルが各話のタイトルとなっている連作短編集。中学生〜高校卒業までの日々を描いていて、田舎の子どもならでは、な描かれ方は重松さんらしいよなーといった作品。曲リストたちは同世代の方たちは楽しめるようですが、ピンとこない世代なのでそういったものもなく。時代設定のせいなのかもだけど、田舎から都会へ、子どもから大人へ、という描かれ方が今までと同じところも多々ありなのでやっぱりそろそろ違う重松さんが見てみたいかもです。