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読了64

「花ざかり〜」コミックスで中条先生が好きなモノとして挙げていたのを見かけた頃から読んでみたくてでもいつも後回しにしてたんだけどやっと1巻読んでみました。なにこれ!ちょーおもしろい!!
聖は酒呑童子で弓生は雷電菅原道真の怨みの鬼)。1作目は高校生である成樹(代々受け継がれる鬼の血を引く家系出身)が鬼の器として目をつけられ、安部晶源に呪詛をかけられていて、そこに鬼の二人が絡んでくる。鬼の二人は現代に生きる上で、見た目は普通の人間ぽいんだけどいざ戦闘になると鬼として角が生えてたり、ファンタジー。1000年生きてきた鬼は誰かと関わったとしても、自分たちだけ老いることもなく生きていく、成樹にも肩入れするなよってくぎを刺す弓生だけど結局聖も弓生も気持ちが成樹側に向かってしまう。最初だから鬼とはなんぞやという説明もあって理解しやすい作りなんだけど、「本家」なるものはこれからどんどん明るみに出てくるんだろうか。