- 作者: 小野不由美,いなだ詩穂
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: 単行本
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冊数を重ねるごとにナルのことが少しずつわかってきてるんだけど、麻衣も能力者っぽいなと思ってたらやっぱり。リンさんも不思議な人だけど、ナルのことがわかってくると一緒にリンさんのこともわかってくるのかな?
今回は霊自体が…ではなくて生きてる人間が起こした事件だけど、壊れてるのに壊れてなく見えるのっておそろしいね。生きてる人が一番こわいと思う。今回は陰陽道についてだったけど、ゲラリーニだった彼女が不通に陰陽師がやる偶人で呪うってできるんだろうか。どんどん精度があがっていってたし、彼女はやっぱり人より少しは力を持ってたってことだよね。力を持っていてもどう使うかによって全く違ったものになるんだけど、彼女は自分のことしか考えてなくて、謎をあかすシーンでは自分勝手すぎて本当にイライラした。
今回は麻衣が大活躍だけど、麻衣の夢に出てくるナルって何なんだろう。いつもここって時にナルの夢を見てるけど気になる。