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読了36

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

短編集。それぞれ犯人は対策を講じている中でふとした隙間を的確に見抜く加賀。この作品は基本的には犯人はわかっているんだけど、どういう手口なのか、どこをどう加賀さんが着目して突き詰めていくのか、という点がおもしろい。短編だからあっさりと読めるのもよかった。