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読了160

東京・池袋。そこには人を愛することに不器用な人間が集う。自分に悩む女子高生、池袋最強は誰かを取材する記者、セクハラ教師、カラーギャング「黄巾賊」、池袋の喧嘩人形、情報屋、そして首なしライダー。そんな中連続通り魔事件が起きて…。

妖刀・罪歌の事件。静雄と杏里が物語の中心的存在の巻。臨也が全ての物事の裏で動いているようでなんかスッキリしないというかいい気分ではないというか、臨也すごいイヤだなーという感じ。セルティへの態度といい首のことといい、黄巾賊の将軍のことといい。静雄みたいなシンプルなタイプのがいいよなー。帝人のダラーズと杏里の罪歌の子たちと、黄巾賊の3つグループが、という流れで想通り将軍=正臣というなんとも臨也が好みそうな展開。
しかし那須島ってマジでキモくてたまらんなーあんな教師がいるかもと思うと世も末だな。セクハラ+やくざからの借金とかないわー。平和に生きたいってちょっと我慢してた杏里はすごいと思うw