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眠れる森

途中1話逃したけど大筋では理解できる程度だったからDVDレンタルするの迷うなー。全12話だから火曜日で終わりって思ってたら最終回が長くて再放送用に編集できる分量じゃなかったらしく前後編に分けられてて全13話になってたw火曜日ワクワクしながら再生したら「前編」って表示があって愕然としたwww
こうやって各話のラストがガーンと衝撃的で続きが気なってしょうがなくなるような終わり方で、結局次もつい見てしまうっていうドラマの方が最後まで見続けられる人多い気がする。今のドラマって1話完結っていうか、前回まで見てなくてもそこまで差し支えないものが多くて、だったら別に頑張って見なくてもいっかって気になっちゃう。LGはドーンときて次回へという展開だけど直が負ける=ドラマが終わるっていう部分では結局筋書きが見えちゃってるしね。アンフェアとか近いかな、犯人がわからない人もいて、次の展開が読みにくくて、続きが気になってしょうがないっていうのは。眠れる森は登場人物の中から排除していって残った1人が犯人だろうなって予め予想立てられたけど。
犯行を告白する時の表情が妙にキモくて、犯行から今までの全てもキモすぎて、あの辺りはゾッとするよね。ついでにママも結局は彼の妄想だったんだよね?ラストもきむ様それは…?みたいな終わり方で意味わかんなかったし。タイトルバックの映像に謎が隠されてるって聞いてたけど、最終回はそのネタバレがあって。最初からこうやってみんなの行動が示唆されてたんだね…。ここまでは読み切れませんでした。実那子と直季の関係もちょっと個人的には好きじゃない方向に行ってそこはがっかりだったかな。直季は何も知らず子どもの頃から実那子を見つめ続けて高崎線最終で帰ってたとか言ってたし、そんだけ彼女のことを見つめてたって彼のあずかり知らぬところで気持ちの方向性の転換をしなきゃいけないってのが納得いかない。その設定ってなんか安っぽいドラマになってしまう気がする。由理との別れもベタな展開で直季の女性関係に関してだけはちょっとアレなドラマだったかなあ。でもその点をのぞけば最後まで不穏な空気感を漂わせてて楽しめたドラマでした。こういったドラマって今やっても流行るんじゃないのかなあ。