- 作者: 新潮社ストーリーセラー編集部
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/01/28
- メディア: 文庫
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- 伊坂幸太郎「首折り男の周辺」
- 近藤史恵「プロトンの中の孤独」
- 有川浩「ストーリー・セラー」
- 米澤穂信「玉野五十鈴の誉れ」
- 佐藤友哉「333のテッペン」
- 道尾秀介「光の箱」
- 本多孝好「ここじゃない場所」
伊坂さんって短編でも長編でもものっすごいハズレって作品がないのはすごいことだなと最近思う。今回一番好きだったのはサクリファイスにつながる話だったからというだけで近藤さんの作品かな。有川さんはいつものベタベタに甘い作品とはちょっと違った。今回も十分ベタでアマい部分はあったんだけど、個人的にはもう少しベタアマな有川さん希望。道尾さん読んでみたい作家さんでした。いつもの作風がこんなタイプなのかわからないけど嫌いじゃないです。まずは「向日葵〜」読んでみたい。佐藤さんの作品が一番ピンとこなかったなー。土江田といーちゃんがかぶる。本多さんはMISSINGの時にそこまでガシッとこなかったんだけどこれはおもしろかった。リナリナもいいけど秋山が不思議で好きだなあ。米澤さんは「儚い羊たちの〜」で読んでたから省略。