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20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗

やっと見た。浦沢さん脚本に参加してるんだから原作者としてはこれでOKってことなんだよね?最近映像化されるものって原作とかけ離れた作品が多くて期待してたのにガッカリってことが多すぎる。この最終章も正直ガッカリの方が大きい。
原作と違うラストってことで、どう違ってくるのかなと思ってたらそこ?ってところが全く違ってて、なんだよそれって感じ。始まってすぐオッチョがヨシツネを疑っててそこも微妙だなー原作のヨシツネ大好きなのにあんな設定にしちゃったから出番めっちゃ少ないし。やっぱり24冊ものボリュームを2時間強×3程度じゃ描ききれないってことですね。納得しました。
ライブの客としていろんな人が出てたりビックリしたけどエンドロール見た時に神木くんの名前見つけて「あれ?神木くんどこいた?ライブ客じゃないの?」って色々ぐるぐる考えてたらちゃんと登場したじゃん!最初顔見えなくて声聞いた時に神木くんじゃん!とビックリしました。ともだちランドでのバーチャル体験中のケンジがとった行動で原作はやっとひと段落だったわけだけど、そこは同じなんですね。最終章は割とともだちの後姿やら声のトーンやらで原作知らない人でもあいつかな?と思える作りだったのに、結局結果がへんなことになってて、そのせいでフクベエが思ってもみなかった展開に。だとすると理科室のあのシーンはどうなるんだろう。あそこは結局誰が死んだフリしてたのかな?とか疑問。あと万博のくだりも同じく誰だったの?なーんか最終的にあの話にしてしまったから根本から違ってたってオチですね。