読了(101/100）

名探偵の掟 (講談社文庫)

これはドラマで見た話だなーと思いだしながら読んだけどドラマには女刑事がいてあれが邪魔だったよね…無理にラブ路線入れなくてもいいよね…と思わざるを得ないような。
小説では天下一の職業や性別が変わったりとホントに何でもあり。どの話もドラマはよくこの長さで1時間ひっぱれたなーという印象。大河原警部はキム兄を想像しても問題ないけど天下一はもじゃもじゃ頭だししょうたんではないよねｗほとんどが最初から犯人はわかっているし、小説世界のONとOFFどちらも描かれていて、これはこれでおもしろい。どの話もホントに短いからテンポがよいというか、どれもポンポンと読み進められて読みやすいし。家を動かすトリックとかありえなさすぎるところがこの作品のいいところだよね。黄部矢一朗（赤井留美）の事件は映像のインパクトが強すぎたｗｗｗｗｗ最後の話がドラマの最終話になるのは納得。ただこれが「呪縛」に続くとなるとまた予想外なことを普通にやってのけるんだろうな。