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ROOKIES 卒業

いつも行ってる映画館で初日の初回に観よう!と思って行ったらやっぱりちょー満員。前もって座席引き換えておいてよかったよー。以下諸々ネタバレ含む感想になってしまうのでたたみます!

初っ端があのモノローグからだとは思ってなくて一番最初から泣きそうになってしまう。御子柴のあのトーンでの語りはドラマを思い出させて心にジーンとくるんだよねー。
予告で既に泣けたシーンはやっぱり本編でもいいシーンで、若菜のケガのシーンだったり、最後の一球前の安仁屋のシーンだったり、要所要所で新庄がオイシイ!交代したところのバッターボックスだったりと、もう全部がオイシイです、新庄は。すんちゃんがいつも湯舟の9回表のバッターボックスを注目してと言ってたけどあれもある意味キセキでオイシイんだよなー湯舟っぽいというか。個人的に応援している子のシーンっていうのは特に気持ちが入ってしまうのもあるんだけど、新庄がセーフティバントしてまで出塁のシーンとか、全てのシーンでグッときてしまって思い出したらほぼ泣きっぱなしだったんじゃないかなあ。御子柴がベッドの上で元気にしてるけど後でカレンダー見てるシーンなんて、ドラマの最終回辺りの盲腸を思い出してリンクさせてしまって余計に泣けるし、若菜のケガもドラマに続き大事なところで指をケガしてしまう若菜に泣けてきたり、ホンットーーーーに全てのシーンがいいシーンで、そんな中にも笑いもしっかりとあって、時間的には長いのかなーと思ってたけどあっという間に終わってしまった。甲子園に行った後の試合は全く描かれてないけど、まず彼らの夢は甲子園であって、その夢に向かって走ってた話だから、甲子園でのシーンがなくてよかったのかもね。最後卒業のシーンはもう涙涙で全員の川藤への言葉に泣けてしょうがない。個人的には新庄のたなごころのシーンと、御子柴の初回の諸々のシーンが思い出されて、新庄の言葉と御子柴の言葉には特別に思い入れがあるんだけど、それ以外のみんなもすごくいいんですよ。ドラマの頃と比べても全員が男らしくかっこよくなったし、撮影を通して10人が成長していった軌跡でもあるんだなあと、ヲタクはそれがまた感動に繋がるのです。エンドロールでも泣けるので黒板は気を抜かないように。
追加の2名もそれぞれがいい感じで10人の輪に溶け込んでいけてるのでよかったー。赤星は生意気な役だから特にベタベタとはしてないけど、平っちにひっついていく濱中がかわいすぎる。石田くんは本当にうまいなーと改めて思った。平っちが何かするとそれを真似てみたり、ホンットに濱中がかわいいから、濱中もちゃんとチェックして見てもらいたい。そいえば。濱中が平っちにホレるきっかけとなったシーンのロンゲ毛平っちはインパクトありすぎたなwww背番号1のユニフォーム着る平っちだけど、安仁屋のだから小さいよねwwwwだけどそんな平っちの最後の言葉も泣けるんです。
映画になってどうなるかと期待と不安があったけどきちんと卒業まで見れてよかったなあと思えました。前売りはあと2回分持ってるので平日夜にでもゆったりと観に行こうかな。